・事故発生予防及び再発防止 ・緊急時の対応 ・誤嚥の仕組みと予防
訪問介護部門で予防知識研修を実施しました。
〈講師〉主任サービス提供責任者 鈴木寿栄
・個別援助報告&相談
今回は、事故発生予防及び再発防止、緊急時の対応、誤嚥の仕組みと予防について
学びました。
<事故発生予防及び再発防止>
・利用者様の心理状況を思いやることが大切です。
・心のケアーをマスターする。
・人生観、価値観を理解し、利用者様の生活に目を向けることが事故防止の基本です。
<緊急時の対応>
・まず、ヘルパー自身落ち着くこと。
・緊急時の連絡先、連絡体制を確認しておく。
・119番通報の仕方を覚えておく。(動揺して110番にかけ間違えないように。)
聞かれること・・・利用者様の住所、電話番号、状態、通報者の名前、連絡先など。
<誤嚥の仕組みと予防>
・誤嚥・・・口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうこと。
・喉の筋肉を鍛える。筋肉の動きが重要。
・唾液、舌の力も重要・・・飲食物は咀嚼することで唾液と混ざる。その後、舌でまとめられ喉に送られる。
私たちヘルパーは、サービス中に事故が起こらないようサービスを提供しなければなりません。そのためには、日頃から、ヒヤリハットを頭に入れて行動をすることが大切です。また、ヘルパー主体の考えではなく利用者様主体の動き、考えを理解し行動することが事故を防ぐことにつながると感じました。